1.パリ・ノース大学実験報告のまとめ
2.(財)交通医学研究財団元理事長 大島正光博士の調査報告
3.生理学的実験で効果を立証
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1.パリ・ノース大学実験報告のまとめ
2.(財)交通医学研究財団元理事長 大島正光博士の調査報告
3.生理学的実験で効果を立証
運転手、子供、同乗者(大人)、ペットの不快症状の改善率は次の通りです。
症状
|
症例数 | 改 善 | 改善率 | |
運転手 | 頭痛 眠気 首筋症 痙攣 過労 神経過敏 |
9人 10人 6人 1人 10人 11人 |
8人 8人 5人 1人 9人 10人 |
89% 80% 83% 100% 90% 91% |
子供 | 吐き気 嘔吐 頭痛 興奮 |
12人 12人 2人 4人 |
11人 11人 2人 4人 |
92% 92% 100% 100% |
同乗者 | 吐き気 嘔吐 頭痛 疲労 |
8人 4人 4人 7人 |
7人 3人 3人 6人 |
88% 75% 75% 86% |
フランス・トゥールズ獣医学校での犬50匹を対象にした実験結果
症 状 | 改 善 | やや改善 | 影響なし |
嘔 吐 | 76% | 17% | 7% |
よだれ | 24% | 53% | 23% |
(財)交通医学研究 財団の大島正光元理事長(元東京大学教授)らの学者グループによる
「ギメルオート」に関する実験報告書
2.心理学的調査(アンケート調査)
60名のドライバーが日常的に車を使用(運転)した後の38の自覚症状(主に疲労項目)をアンケート調査表に記入させ、その項目の設問に対する回答を集計したところ、次のような結果が出た。
時間経過に伴って、症状が累積されるが,A-本物は改善効果をもたらす。
それは症状の累積に対して、効果もまた累積されることといえる。
(得点が高いほど症状のひどいことを意味する)本調査の目的は、「ギメルオート」の効果を見るためのものである。
A-本物(アクティブ)とB-偽物(プラシーボ)を使用し、本人がどちらを使用しているかわからない状態でその効果の相違を調査した。
アンケート調査 | B-偽物 | A-本物 | アクティブ/プラシーボ比率 | |
1 |
頭が重くなった |
570 |
310 |
54.4% |
2 |
全身がだるくなった |
783 |
255 |
32.6% |
3 |
足がだるくなった |
665 |
465 |
69.9% |
4 |
あくびがでる |
940 |
825 |
87.8% |
5 |
頭がぼんやりする |
680 |
335 |
49.3% |
6 |
眠くなった |
1,100 |
835 |
75.9% |
7 |
目が疲れた |
1,115 |
865 |
77.6% |
8 |
動作がぎこちなくなった |
440 |
160 |
36.4% |
9 |
足元が頼りない |
375 |
115 |
30.7% |
10 |
横になりたい |
820 |
680 |
82.9% |
11 |
考えがまとまらない |
435 |
170 |
39.1% |
12 |
話をするのがいやになった |
545 |
135 |
24.8% |
13 |
イライラする |
595 |
260 |
43.7% |
14 |
気が散った |
610 |
310 |
50.8% |
15 |
物事に熱心になれなくなった |
525 |
245 |
46.7% |
16 |
ちょっとしたことが思い出せない |
460 |
220 |
47.8% |
17 |
することに間違いが多くなった |
345 |
100 |
29.0% |
18 |
物事が気にかかる |
405 |
250 |
61.7% |
19 |
きちんとしていられない |
385 |
110 |
28.6% |
20 |
根気がなくなった |
755 |
430 |
57.0% |
21 |
頭が痛い |
630 |
235 |
37.3% |
22 |
肩がこった |
1,240 |
940 |
75.8% |
23 |
腰が痛い |
995 |
775 |
77.9% |
24 |
息苦しい |
355 |
65 |
18.3% |
25 |
口が渇いた |
855 |
570 |
66.7% |
26 |
声がかすれた |
495 |
240 |
48.5% |
27 |
めまいがする |
305 |
55 |
18.0% |
28 |
まぶたや筋がピクピクする |
335 |
75 |
22.4% |
29 |
手足が震える |
285 |
10 |
3.5% |
30 |
気分が悪い |
310 |
55 |
17.7% |
31 |
吐き気がする |
260 |
35 |
13.5% |
32 |
嘔吐した |
230 |
30 |
13.0% |
33 |
車酔いした |
210 |
20 |
9.5% |
34 |
疲れた |
1,130 |
905 |
69.1% |
35 |
涙が出る |
405 |
155 |
38.3% |
36 |
こめかみが痛む |
365 |
225 |
61.6% |
37 |
首筋が張る |
970 |
720 |
74.2% |
38 |
眼がショボショボする |
665 |
440 |
66.2% |
合 計 |
22,765 |
12,625 |
55.5% |
|
プラシーボ | アクティブ | (a) フリッカー値 |
走行前 | 39.2 | 36.7 | (B-偽者)使用時に低下するのに対し、(A-本物)使用時には、8.6%の改善率を示した。
|
走行後 | 37.2 |
38.0 |
|
前後の% | -5.1% <+3.5% |
||
差 | 8.6% |
||
プラシーボ | アクティブ | (b) 反応時間 | |
走行前 | 0.264 |
0.264 |
(B-偽者)使用時には、反応の遅れが出たのに対し、(A-本物)使用時には、9.8%の改善率を示した。 |
走行後 | 0.282 |
0.256 |
|
前後の% | +6.8% <-3.0% | ||
差 | 9.8% | ||
プラシーボ |
アクティブ |
(c) 心拍数 |
|
走行前 | 79.7 |
79.4 |
(B-偽者)使用時に低下するのに対し、(A-本物)使用時には、5.2%の割合で改善している。 |
走行後 | 72.1 |
76.0 |
|
前後の% | -9.5% <-4.3% | ||
差 | -9.5% <-4.3% | ||
(d)血圧
どちらとも正常値の範囲内であり、ギメル使用が及ぼすマイナス影響は見られない。
まとめ
(A-偽者)の「ギメルオート」は、(B-本物)と比較して、アンケート調査の結果及び生理学的実験調査結果から、その有効性が認められる。
「ギメルオート」の(A-偽者)と(B-偽者)を本人がどちらを使用しているかわからない状態(外観は同一)にして調査を行ったものである。
結論として、生体の様々な反応は、如実に「ギメルオート」使用時と非使用時において違いが示された。